これぞ正座するモアイ!島に一体しかありません。かわいい。 
 
言 葉/スペイン語、またはラパヌイ語。英語もちょっぴり通じる
通 貨/ペソ(Peso)。100Peso=約19円
    US$も大丈夫
物 価/チリ本土よりも物価は高め
日本との時差/-15時間


南米を出発してずーっと青い海を見つめる日の連続、イースター島近くの南大平洋は本当に島一つない。青い青い海とさわやかな風。南大平洋は不思議な魔力に満ち満ちていて、このままずーっと海の上にいてもいいかなあなんて思っちゃう。そんな事を考えながら船の上に1週間、久しぶりにちっちゃい大地が見えてきた。あこがれのイースター島である。ゴツゴツした感じの小さな島。ああーここにモアイがいるのか!なんだかんだであこがれてきたイースター島。昔から知りたかった事があった。あのモアイ像達はいったい何を見つめているのか。なんとなく海を見ているような気がしてたけど……。
モアイばかりが取り上げられるけど、イースター島にはモアイ以外の魅力も盛り沢山。エメラルドグリーンに輝く海に、ゴツゴツした大地。石に彫ってある変な模様に、超人儀礼と呼ばれる宗教儀式、今も解読できない文字「ロンゴロンゴ」。素朴な人達etc…。
やっぱりイースター島はおもしろい!
 


ラパヌイ
イースター島はチリです。なんでこんな離れたところまでチリなのー!?って思っちゃう。ってことで公用語はスペイン語、通貨はチリペソです(米ドルでもオッケー、英語もそこそこ通じる)。が、島の人たちは自分達の言語も持っていて、その言語では島の事を“ラパヌイ=大地”といいびます。(その昔、航海術に長けていた南大平洋の人たちの陸地に対する熱い思いが感じられます)イースター島という名前は、島を見つけたオランダ人がその日(イースターだった)にちなんでつけた名前で、スペイン語では“イサ・デ・パスクワです。なんかな〜、外人が勝手に付けたって感じだよな〜。ラパヌイの方が全然かっこいいし、自然な呼び方なのに“イースター島”として世界中に知られてるなんてちょっと切ない…。こんなところでも南半球のせつない歴史のかけらを感じさせられました。 
 
島の子供たち。チリっぽい子と先住民っぽい子。
イースター島はこんな島です(あんまり植物は生えてません)
イースター島の牛は海に入ってた(足までだけど)暑いから?
謎の鳥人儀式があった場所。石に模様が彫り込んである
岬(←)の反対側にある火口湖。なかなかいい迫力
これくらいの大きさです
ラノララク(モアイの工場)には作りかけのモアイがゴロンゴロン
吹き抜ける風をモアイと一緒に感じる
だんだん坂にネコはつきもの(P.A)
帽子をかぶってるモアイの影
背中。けっこう模様が彫り込んである
案内してもらったタクシー(車しか移動手段はない)
モアイが毎日見てる風景
ほとんど波がないから山影もくっきり映っている
島に一体しかない“目のあるモアイ”の影
村のメイン通り
ロンゴロンゴ(昔の文字が書いてある板)をかたどったお土産品
島で唯一の村ハンギロア村は、どこからも海を望むことができる
船着き場で土産を売る女の人達
アフ(お墓)の上で遊ぶ子供
島の船着き場。う〜ん素朴
レストランと犬。レストランのロゴがかわいい
公衆電話もあるよ
操船着き場は子供達の遊び場
レストラン“イアオラナ”(=こんにちわ!)