“ウェルウィッツァ”
日本名“奇想天外”1000年生きるそうです
 
言 葉/公用語は英語。ドイツ語、アフリカーンス、その他先住民族の人々はそれぞれの言葉を話す。
通 貨/ナミビアドル(N$)。1N$=約15円
物 価/缶ビールが3N$くらい
日本との時差/-7時間 
 
ナミビアは新しい国です。ずっと植民地になってました。まずはドイツ。その後は南アフリカ。独立したのはつい10年くらい前のことです。街にはドイツ風の建物があり、スーパーは南アフリカから入ってきたものであふれています。(南アフリカの通貨ランドがそのまま使えます)そして沙漠。ナミビアの砂は赤いので有名です。(残念ながらラクダはいなかった)沙漠って初めて見たんだけど、美しかった〜!鳥取砂丘にも行ったことなかったのにいきなり大沙漠見ちゃった。あと、あこがれのセスナ初体験!!
ナミブ沙漠
ナミブとは“何もない”という意味です。沙漠とはいっても、街に近い所には道もあって電柱も通っています。でも、飛行機(セスナ)でちょっと飛ぶと、そこはもう砂の山が連なるフォトジェニックな世界。なんか登山した時に見た“雲海”に似てたかも。この砂山にはなんと名前が付いてる。って言っても“Dune7”とかんだけど(日本語でいうと“砂山7番”って感じ?)。さすがに砂だけあって、山が移動したりなくなったりするんだって。う〜ん、規模がデカイ。ナミブの砂は濃い色をしてて、遠くから見ると赤っぽく見えます。なんだけど、沙漠の端の方にははっきり色が違う白っぽい砂もあるじゃない。???わけを聞いたらこの赤っぽい砂はなんと4億年前にできたもので、白っぽいものでも500万年前のものなんだって。おどろき!4億年なんて想像つかないよ。恐竜がいたのって何年前なんだっけ?そして驚いた事がもう一つ。沙漠には草も生えてないって思ってたら、かなりコケがたくさん生えてた。ふだんは眠ってるんだけど、水分がある時だけイキイキするらしい。雨季になれば川も流れるらしく(小さいけど)川沿いには緑がいっぱいだった(もちろんふだんは水はない)。なんかこういうところに行くと、本当生命力のすごさを感じる。人間は絶対生きていけないところでも、その土地に合った植物や動物(名前は忘れたがシカみたいなのがいた)が生きてて、命を繋いでる。そして地球の美しさに感動。砂しかないのに、その分、空の青さや雲の白さ、光の織り成す微妙な色加減がきわだって見える。こんな美しい世界に出会えた事に感謝です。
砂の紅さと空の青が不思議なまでの美しさをかもしだしてる
沙漠にはやっぱり四駆が似合う
落ちてた水晶。ナミビアは鉱山天国(コケが付いてたのでおいてきました)
セスナのパイロット。ステキ!
ナミビアは塩の産地です
川の跡。木がたくさん生えてて、砂の色が全然違う
ぶつぶつして見えるのがコケ。こんなにたくさん生えてる
砂は細かくて、あったかかった
砂の道に立てられた看板。いい感じ
あこがれのセスナのチケット
フラミンゴが食べる藻。これを食べてるからピンクになっちゃったんだって
砂と海と夕焼け。いい色を出してる
沙漠は上空から見るに限る!
おおっと!見なれた看板が!マジにびっくりしました
ナミビアにシマウマいるの
沙漠の上にも道はある
沙漠のアオシス、スワコプムンドの街
ナミビアにサファリなんてあるの?
沙漠のスカイダイビングショップ
ナミビアの車たち
電話ボックスかわいい
この店で食べた“石焼きピザ”おいしかった〜
魚くさいウォルビスベイの港
この子たちとっても仲よさそうだった