一生懸命部舞台を見つめる。すごく素直な印象を受けた
校舎はこんな感じ
屋根の上にまで学生が!
フェスティバルは大盛り上がり
学食にはいろんなお菓子やジュース、食べ物があって、なぜか学生が売ってた。当番制?
スチールドラムの練習中。みんな制服を着ててちょっと意外だった
南アフリカの民芸品。ビーズで作ってあるものが多かった
ケープタウンの街は静かだ。夜にもなるとひとっこひとり歩いてない。(それぐらい危険)
夜のフェスティバル会場
昼間の街はこんな感じ。すぐそこにむき出しの山がそびえてる
 
自由を勝ち取った南アフリカの黒人達は、私達が忘れてる夢や情熱をたくさん持っている。

ケープタウンと黒人居住区
ケープタウンは非常に治安の悪い街です。港の周りはまるで東京にいるかのような大都会なのに(狭いが)、歩いてる人が少ない!店は開いてるのにいつ買物してるんだろ?まして夜になるとひとっこ1人いなくなっちゃう。車がたまに通るのみ。それぐらい治安が悪いらしくて、現地の人もかなり警戒して暮らしてるらしい。(もちろん私達は1人では決して歩かないし、夕方5時以降には街には出ないようにしてた)街から車でちょっといくと、そんな街並の車線反対側に黒人居住区が見えてきます。アパルトヘイトが廃止されたからといって、黒人達の生活はいきなり向上するわけではなく今でも当時と変わらない生活を続けています。車線を挟んだだけで、右と左は別世界。今の南アフリカをよ〜く表していると思います。黒人居住区に入る前に実際そこに住んでる人にこう言われました「私達はここに住んでることをみじめに思っていません。けっしてそういう目でみないでください」と。いざ中に入ってみると、確かに建物はバラックで立派とは言えませんが、きれいに片付けられ清潔な印象を受けました。住んでる人達もとてもイキイキとしていて、力強い生命力を感じました。私達は高校を訪れてフェスティバルを開いてもらったんですが、この盛り上がりのすごいこと!ふだんは行き来のないカラードの学生も訪れ(白人の子達も来るはずだったんだけど来てなかった、残念)大波のようにうねって、叫んでました。ステージを見る為に木にのぼったり、屋根に乗っちゃったりしてても先生も注意しない。日本では考えられないくらいの生徒の自由さ、自主性、楽しみ上手さ。どれをとってもうらやましい限りでした。