多分夜はタンゴを見れる店(高そうなので行けなかった…)
こんながっちりした建物だらけ
地下鉄の色合もアルゼンチンカラー(黄色+水色)
アルゼンチンに行ったら食べたいエンパナーダ(ミートパイみたい)
壁を塗り変える人達。やけにごきげん
お世話になったホテルオーリー
夜の街中。雰囲気たっぷり
夜の街で演奏する人たち
夜のフェスティバル会場
公園には屋台がいっぱい。革製品からペルー物まで売ってた 
公園の横にある教会にみんな集まってきてる
ブエノスアイレスのタクシーは黒と黄色。すっごいたくさん走ってる 
ボカジュニアのスタジアム
スタジアムに続く道。昔は石畳だったんだろうなあ、馬車とか似合いそう
地面のタイルもかわいい
ボカの建物はカラフル
海岸近くのキオスク
ボカで知り合った絵書きのおばあさん、やさしい絵が印象的
ドレ−ゴ広場ではタンゴを踊っていた
広場では蚤の市をやってていろんな物を売ってた(私はマッチ30コ購入)
壁に描いてる絵(彫刻?)
計算機でできた怪獣
アサード(アルゼンチンの肉料理)、ちょっと食べづらかった
街を代表するラプラタ川。何十キロもある対岸のむこうはウルグアイだ
駅の中は光と影の世界。みんなゆったりササッと歩いてて、すっごく素敵だった

哀愁の街ブエノスアイレス
アルゼンチンの首都でヨーロッパからの移民が作り上げた南米の街。ほとんどヨーロッパです。旅の途中で知り合った日本人が言ってたんだけど“南米は近いのに全然アメリカを意識してない。遠いヨーロッパばかり気にしている”まさしくその通り。英語はほとんど通じないし、街並は石造りの立派な建物ばかり。ヨーロッパの歴史、文化をそのまま持ってきたって感じ。あんまり景気も良くないみたいで、勢いではブラジルの方が全然上かな。街は車であふれてて排気ガスがすごく、街のはじっこを流れてるラプラタ川はまっ茶色。(ウルグアイとの国境に流れてて、なんと川幅は40kmもあるらしい!?)排気ガスのせいでいつも空はもやがかってる。(ブエノスアイレス=美しい空気なのに…)なんだけど、私はこの街が大好き。街を歩けば気軽に声をかけてくれる陽気なアルゼンチン人を見てるとこっちまですっごく前向きな気持ちになれる。どこからか聞こえてくるタンゴもいいし、街並も雰囲気があってとっても素敵。できればしばらく住んでみたいなあ。


事件発生!!
少し遅めの昼ごはんを食べ、ボカを十分に堪能し「さあ街に帰ろう」って海沿いの道を、呑気に写真なんて撮りながら歩いていた。(ブエノスアイレスは比較的治安もよく、観光地なんでちょっと油断してた)そのうちバラックみたいな建物が見えてきて、バラック好きの友達の為にこっそり隠し撮りてて(南アフリカで似たようなのをいっぱい見てたので、そういうのに対して危険を感じてなかった)“ブエノスにもこういう建物があるんだ〜”なんて思いながら、子供達が犬と遊んでるのを微笑ましく見てた。“でもやっぱり危ないからあっちの道に移動しよう”と思ったその瞬間事件は起った!!!たすきがけにしていたデジカメを後ろからこっそりやってきた子供にひったくられた!逃げる子供、追う私。「ソコーロ!ソコーロ!(助けて!助けて!)」って走りながら叫んでるとあっという間におまわりさんが2人やってきて、なんと子供に銃をむけてなんか怒鳴ってる。まるで映画のワンシーンみたい。(世界はスローモーションだった)おまわりさんに気付いた子供はデジカメを投げ捨ててどっかに逃げてった。かなり動揺してた私は助けてくれたおまわりさんに「スパシーバ!!」とロシア語でありがとうを言い続け、拾ってもらったデジカメを受け取り、直るはずもないのに壊れた部品をくっつけてみて電源を入れてみたりしてた。いや〜銃には本当にびっくりした。銃だよ銃、しかも子供(10才くらい?)に向けるなんて!?社会の違いかもしれないけど、平和ボケした日本に育った私にはかなりショックな出来事だった。銃を見た事よりも子供にさえ簡単に銃を向けてしまうことに驚いた。たかだかひったくりであんな小さな子供に銃を向けなきゃいけないなんて…。銃口を向けられる子供の気持ち、貧富の差が生み出すもの、お気楽な観光客。いろいろいろ…考えさせられました。
PS.その後交番に連れていかれた私は、パスポートの提示を求められたが持っておらず(ホテルに預けてあった)船のIDカードを見せたところ“なぜ日本人なのにロシア船籍の船に乗ってるんだ!とおまわりさんに声を荒立てられ、“おいおい、今度は私かよ〜”と必死で状況を説明するもののお互いにつたない英語なんでぜんぜん伝わらず、結局日本人がやってる旅行会社に電話してくれて事なきを得ました。あ〜ドキドキした。



ボカ地区
カラフルな建物が立ち並び、アーティストの卵が集まってきては自分の作品を並べてる素敵な場所