2001/01/19〜2001/05/03


「世界一周してみたい、しかも20代に!」これは私が夢は何?と聞かれた時に漠然と答えてきたセリフです。まさか自分でもそんな事できるなんて思ってなかったけど、夢は実現し私は船に乗って地球をめぐる旅に出る事が出来ました。
 きっかけはコンビニで見かけたポスターの“世界一周128万円”の文字。「これなら行ける!」 私が出会った運命のポスターとは「ピースボート」というNGOのもので、世界各地をまわりながら交流したり援助物資を運んだりしてる。“なおいいんじゃない!”と、そこからは数々の問題をクリアし、周りの人にも協力してもらって、半年後には無事船上の人となっていました。
 

 一番感じたのが他国に支配されたり、影響を受けてる国が思ってた以上に多いなってこと。日本にいると感じることのない感覚。政治、経済、文化、宗教、教育まで。自分達の持ってるものに上塗りされ、もとあったものは消えつつある。一つの民族が自分の国を持ち、言語を、文化を、政治を持っていることのすごさ。大事さ。そういう意味では日本はかなりめぐまれていると思う。
 そして、民族としての思想(宗教)やその国のメディアに受ける影響力の大きさ。以前よりも戦争が起こる理由が理解できるような気がする。自分の意見を持ち、言える事が大事だと思うし、みんなそうであって欲しい。
 そして日本人は元気がない!(ように見える) もっと笑顔の子供がたくさんいてもいいんじゃない!
 あとやっぱり地球は美しい。ホントにホントに美しい。どこに行っても自然の織りなす色彩やつくり出した造型物に感動してしまう。人間は地球上のほんの一部なんだなって思う。その一部が地球を切り刻み、汚してる。ちょっとづつでいいから地球にやさしい生活をしていきたいなって思う。
 
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地球一周紀行はもともとは全140ページにおよぶ旅の記録です
(ただプリンタで出力しただけのモノですがファイルしてまとめてあります)
興味のある方、ちょっと見てみたい方はご連絡ください。旅のルートが合えばお持ちいたします。
ご気軽に連絡下さい。
※ファイルの一部です